通院・退院給付金

がんは入院が長期化したり、退院した後でも定期的に通院することがほとんどです。

がんの種類や状態によっては、入院や手術をしなくとも通院だけの治療で対応できるケースもあります。いずれにしても他の病気に比べ医療費のトータルは高くなりますので、給付金の種類や支給額が多いほうが安心でしょう。

そこで、入院給付金や手術給付金以外にも心強い味方となるのが、がん保険の「通院給付金」と「退院給付金」です。

通院給付金に関しては、がん治療を目的とする入院から退院した後、180日以内に通院したものが保障されるものが一般的です。1回の入院後の通院につき支払日数は30日を限度とし、通算で最高700日と保障が充実しているものが多くなっています。日帰り入院に対応しているかなどの確認もしておきましょう。

一方、無事に退院し、一時金として支給される給付金が「退院給付金」です。
がんで入院した際に、なぜ退院給付金が出るかというと、退院給付金は「療養給付金」「療養一時金」とも呼ばれ、がん治療は退院をすれば終わりというものではなく、その後も定期的な検診が必要な場合も多く、飲み薬や注射、放射線による治療など、継続してお金がかかる病気でもあるからです。退院後の費用負担を少しでも軽くするために退院給付金を支給しています。

ただし、退院給付金を受け取るには、がん治療を目的として20日以上続けて入院した場合などという条件がつくものが多いので併せて確認しておきましょう。最近では月々の保険料を安く設定するために、これらの給付金を特約としてオプションにしている保険会社もあるようです。