入院給付金
がんの場合、長期入院や短期入院との繰り返しなど、入院日数が長くなることが多いといえます。
そのため、保障を日数無期限で支給してくれる保険がほとんどです。
厚生労働省の「患者調査の概要」(平成17年度)によれば、部位別がんの平均入院費は肺がんで約97万円、胃がんで約106万円、肝がんで約96万円となり、がんの場合、医療費そのものも高額となります。その上、入院をすれば、医療費の他にも、差額ベッド代や入院時の身の回り品の購入や、家族の見舞いの際の交通費など、入院が長くなればそれだけ費用もかさみます。
ただし、最近では、医療技術の進歩に伴い、大腸ポリープなどの内視鏡を使った摘出手術などは入院1日で治療ができるようになりました。そのため、入院1日目から給付金が支給されるものほとんどですが、商品によっては、2日以上入院しないと給付金の対象とならないものもありますので、こうした日帰り入院にも対応したタイプを選んでおいたほうがいいでしょう。
通院や手術の給付金は、入院日額がベースとなっているものが多く、通院給付金の支払い対象が、20日以上入院した後の通院に対してのみ支払われるなどの入院実績が条件となるものもあります。
また、生命保険や医療保険の主契約に付けているがん特約よりも、がんに特化した保険の方が、保障が充実している場合が多いため、保障内容を確認しましょう。
尚、がん保険の場合、90日の待機期間があるところがほとんどで、この間にがんと診断確定されても保障されませんので注意が必要です。




